自動車のデザインや製造などを手掛ける伊ピニンファリーナは10月2日、フランスの複合企業ボロレグループと開発した、キャパシタとリチウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)「B0(ビーゼロ)」を、パリモーターショーで発表したそうです。
キャパシタとは、電気を貯める蓄電池のことです。電気を化学変化させて貯める電池と違ってそのまま貯めるため、瞬時に充放電でき、さらに充放電にともなう劣化がほとんどないため、半永久的に使えます。一方、電池に比べて容量が小さいため、自動車の電源として使われることはほとんどありませんでした。
しかし、B0ではキャパシタとリチウムイオン電池を組み合わせることで、航続距離250km、最高時速130kmを実現したとのこと。
電池は家庭の電源から数時間で充電できるほか、ルーフの太陽電池で走行中にも充電できるんだとか。
ボディは5ドアで定員は4名。環境に配慮し、ボディや電池、内装材はすべてリサイクルやリユースできる材料を使っているとのこと。
2009年末に生産を始め、2010年に欧州で発売されるんだとか。
日本で来年度に発売予定の電気自動車の航続距離は、現時点では富士重工のR1eが120km、三菱自動車のi MiEVが160kmらしいので、250kmが実現すればすごいです。
ルーフに太陽電池を備えているところも、リサイクルやリユースできる材料を使っているところも、次世代のエコカーとしてぴったりだと思います。
最近、世界中で電気自動車の開発に関するニュースが相次いでいますが、現時点ではB0ほど高い環境性と実用性を兼ね備えた電気自動車はほとんどないのではないでしょうか。ぜひ他のメーカーにもがんばってほしいですね。
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パリモーターショー08 ピニンファリーナのEV いよいよ市販へ
ピニンファリーナは10月2日、パリモーターショーで電気自動車(EV)の『Bゼロ』を発表した。(Response.)
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